「ここちよい暮らし」をカタチにしています 
   リフォーム×整理収納×インテリアコーディネート×DIY

株式会社ベネ・ヴィべレ  
194-0041 東京都町田市玉川学園5-25-32

042-721-8045

電話受付

9:00〜18:00
(日曜・年末年始を除く)

外壁塗装+光触媒コーティング

Before

築6年の建売住宅にお住まいのM様。

車通りの多い2方向道路の角地に建っているので、通りに面した外壁面の汚れがずっと気になっていたそうです。

最初にご相談いただいた際に、築6年ということもあり、外壁のメンテナンスには少々早いかな?というのが正直な感想でした。(早目に実施すれば外壁の塗膜には良いことなのですが・・・)
まずお客様に色々な施工方法(汚れている面の外壁洗浄のみの施工から外壁・屋根を全面しっかり塗装した場合までの数パターン)をご提案してみました。

今回の工事でどこまで施工するのか悩まれましたが、そもそものご要望は、道路側の外壁面が汚れている状態が気になること。
まずはどの程度きれいになるのかを外壁洗浄することになりました。

汚れている道路側に足場を架け、洗浄水の飛散防止のネットをかけました。
かなり汚れていたので、今回は外壁洗浄用のクリーナーを用いて念入りに何度も洗浄を繰り返しました。

洗浄が完了しました。

サッシ下の雨だれ等を含めて全体的にきれいになりましたが、一方で今までに均等に汚れていたために目立たなかった、奥まで入り込んでしまっている汚れやカビときれいになった面との差が顕在化してきました。

After

そこで、足場まで架けていただいていた状態でしたので、お客様とよく話し合い、洗浄した面に対し、そのまま続けて塗装工事をさせていただく形になりました。

塗装に際しては、カタログの小さいサンプルではわかりにくい(面積が大きくなると色味が薄く感じてしまうのです・・・)ので、A4大の塗板サンプルを数種類とり寄せ、一緒に実際に塗る外壁面に当ててみて、色を選定していただきました。
室内の照明の下で見る色と、太陽光の下で見る色とでは色が違って見えるものです。
ちなみに、色を見るのに一番良い時間帯は11時だそうです。

再び工事が再開され、鉄部のサビ止めから下塗り、中塗り、上塗りへと工事が進みました。

その間の私の仕事は現場管理。
基本的に朝晩現場に顔を出し、作業の進み具合の確認、施工状況の確認を行います。
今回はご主人の長期出張が重なっていたので、現場進捗状況は写真とコメントをメールにて毎日送らせていただきました。

塗装をしたことで、外壁面が見違えるようにきれいになりました。
最後に、条件が過酷な道路側については塗膜の上に、光触媒コーティングを施すことで綺麗さを保つ提案をし、施工させていただきました。

足場が外れた日、すっかりきれいになったM様宅を何度も見返してしまいました。
私もきれいになったM様宅を見てとても嬉しかったのです。

工事中のむずかしい判断に対し的確にご判断いただいたお客様に感謝するとともに、コミュニケーションの大切さを再認識させられた工事でした。

Close Up

上塗り工事中。
今回は最終的な仕上がり色よりも中塗り色を少し薄く調色して塗装。

なぜか?
上塗りのかすれ防止と、お客様にしっかり2回塗っていることがわかりやすい様に・・・。

でも、写真をみると上塗りの方が薄い?
塗料は塗った直後としっかり乾いてからで色がだんだんと濃くなるようです。(これを色があがるというそうです)
特に水性塗料の場合は色の差が大きくなるので、調色するときなどは色のあがり具合を想定して色を調合するのは難しいそうです。

Close UP

窓面にも光触媒コーティングを施しました。コーティングすることで、光の乱反射がおさえられ視界がクリアになることと、やはり汚れが付きにくくなる効果が期待できます。

高圧洗浄で洗い、コーティング直前にも拭き掃除、その後クリーナーにて洗浄、そして最後にコーティング。

手間をかけただけあって、仕上がったあとのガラス面はピカピカでした。
 

足場架設

作業性・安全性の確保と、洗浄水の飛散防止のために足場と養生ネットを施工。

高圧洗浄

今回は洗剤を用いたバイオ洗浄を実施。(通常はお水のみの高圧洗浄です)

塗装工事

細かい部分は刷毛を用いて、大きい部分は大小のローラーを使い分けて塗装。

コーティング

コーティングの効果を最大限に引き出すために、微細な粒子をつくりだす特殊な吹付ガンを使用。