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株式会社ベネ・ヴィべレ  
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和室 本棚造作

Before

築9年。
比較的造りつけ収納が多いお住まいのOさま。
そのせいか、モノがあまり表に出ておらず、スッキリとした生活をしている印象を受けました。

今回ご依頼いただいたのは、2階にある和室の本棚。
現在は、既成家具を置いていますが、写真の様に本が溢れてしまっている状態・・・。
この状態をスッキリさせたいというのがご要望でした。

もともとは、既成の家具でお探しでしたが、なかなか良いものが見つからず、お気に入りの雑貨屋さんでつばめ通信をご覧になり、お問い合わせをいただきました。
つばめ通信に掲載された直後の反響ということもあり、お電話いただいた時にとても嬉しかったのを覚えています。

ご連絡いただいた日に早速訪問。
収納絡みということで、整理収納アドバイザーの妻と一緒にうかがいました。
ヒアリングや採寸を終え、整理収納のアドバイスをしつつ、CAD図面や現地で寸法をあたりながら、プランを詰めていきました。

After

和室の雰囲気と、お手持ちの和紙で作られた照明のコレクション(やわらかい光が魅力的な照明器具なのです!)のイメージから、埼玉県の西川材の杉板を使ったご提案しました。

図面を何度か作成し、使用材料のイメージをしていただくために、板目と柾目の実物サンプルを取寄せ、お部屋に並べて見たりしながら内容を詰めていきました。
Oさまより内諾いただいた段階で、家具職人さんによる採寸を入れ、最終図面を作成し、ご契約いただきました。

製作時間を約1ヶ月いただき、いよいよ取付です。
お客様のお気遣いもあり、とても段取り良く工事が進みました。

搬入→設置→固定→カウンターの取付→棚板取付→扉の取付→建付調整

組みあがっていく本棚を見て、Oさまは思っていた以上の収納力がありそうとの感想を持たれたようです。

組みあがっていく家具を見ていると、箱と棚板がついているだけの状態と、扉がついた状態ではずいぶんと雰囲気が変わります。
杉材が”和”の雰囲気を出しつつ、柾目の赤味と白味のコントラストがなかなか面白感じに仕上がりました。

あとは収納を有効活用いただき、整理収納を楽しみながら、スッキリした暮らしをキープしていただければ・・・。

また、本棚の脇にできた照明のディスプレイ空間を癒しの空間にてしていただけると嬉しく思います。

Close Up

奥様のコレクションのひとつ。
和紙の作家さんの手づくりで、カバーがすべて和紙でできています。
明かりをつけると、とてもきれいな絵柄が浮かびあがります。
柔らかい光に癒されました。
 

Close Up

本棚搬入。
今回は4つの箱に分かれています。
杉ならではの柔らかい風合いが良い感じ♪
収納の背面の背板は12㎜(フローリングと同じ厚み)あるので、棚の固定もバッチリです。
 

Close Up

キャビネットどうしをビスで一体化します。
ビスが見えないように、棚柱(シルバーの部材)を一度外し、隠れる部分にビスを打ちます。
ひと手間かけるだけで、見栄えがよくなります。

 

Close Up

棚の高さが調整できるように、可動式の棚柱を側板に埋込固定ています。(埋め込むことで、棚柱分の出っ張りがなくなるので。本をスッキリ納めることができます)
ちなみに箱の上部についている白い出っ張りは、地震時に中の本が飛び出さないように、耐震ラッチを取付けています。

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